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北海道あるある紹介

北海道の定番あるあるや、地元ならではのローカル情報を特集、ご紹介していくブログになります。

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キタキツネにはご注意を
こんばんは、こうちゃんです。

キタキツネ



北海道を代表する動物的なもので、とてもかわいく、
観光客にも話題、見られたらラッキー、的な人気がありますが、
気をつけてください。

人間にも感染する重大な寄生虫、エキノコックスの宿主になっていますので、
糞便に接触や、噛まれてしまったりで危険が高まりますので、
野生のキタキツネには接触しないようにしましょう。


キタキツネ(北狐、Vulpes vulpes schrencki)は、北半球に広く分布するアカギツネの亜種。日本では北海道・樺太および周辺島嶼に生息する。
名称「北狐」(きたきつね)は、1924年(大正13年)に岸田久吉が樺太に生息する本種に対して命名したものだが、その後に北海道と千島列島南部に生息する本種も「北狐」と呼称されるようになった。アイヌ語ではチロンヌ?゜(cironnup)、スマリ(sumari)、キモッペ(kimotpe)、フレ?゜(hurep)などの名称がある。
1978年(昭和53年)公開のドキュメンタリー映画『キタキツネ物語』でよく知られるようになった。
北海道の平地から高山帯まで、広く生息している。ネズミや鳥類、昆虫 などを主に食べる。秋には果実や木の実も食べる。住宅街に出てきてエサを探したり、犬や猫のエサを食べることも多い。観光地では、昼間に路上を歩いて観光客に餌をねだったり、ごみ捨て場の残飯や牧場で出産時に捨てられた牛の胎盤を餌とする個体もいる。土手などに穴を掘り、巣穴とする。哺乳類の中では珍しく雄も子育てを手伝う。雪解けが終り、暖かくなる頃に子供を産み、秋の終わり頃に子別れをする。(エゾユキウサギを食べる というイメージが強いが、実際には食べるのはまれである)。
「ワン!」と、犬のような鳴き声で知られている。
キツネ、特にキタキツネは近代以降にアリューシャン列島の養殖ギンギツネを経由して北海道へ拡大した寄生虫のエキノコックスの終宿主となることがある。(北海道のキタキツネと野ネズミの間で感染が維持されるエキノコックス症は多包条虫によるものであり、世界的に家畜(牛・羊など)とイヌなどの間で感染がみられる単包条虫とは別種である。)キツネの糞便とともに排泄されたエキノコックス虫卵が人間に摂取されると、幼虫が寄生しエキノコックス症を引き起こす。早期に発見すれば治療可能だが、発見の遅れや手術の難しい部位への寄生など、最悪の場合死に至る可能性もある。
1999年頃より、駆虫薬を野生のキタキツネに摂取させることで感染率の低下を図る活動が行われている。




こうちゃん
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